なのに冷房で体が完全になまってる。
「2006年08月」一覧
モバイルでデータ通信
来週から出張で寮に泊まることになるのですが、そこはネット環境がないためモバイル系のサービスに入ることに。
そこで調べてみると、PHS系か携帯系になるわけですが・・・
PHS系だと、ウィル混むのAIRエッジが定番だと思います。ほかにはドコモの@FreeDというのがありますが2007年にサービス終了ということで新規受付をやっていないようです。
携帯系だと、ドコモ、au、ソフトバンクがありますが、自分の使っているキャリアがauなので必然的にauになります。
選ぶにあたって考慮するのは、料金、通信速度、エリアだと思うんですが。
通信速度はauが2.4Mbpsなのでダントツに速いです。続いて、ドコモ・ソフトバンクの384kbps、でPHSの256?64kbps。エリアに関しては、場所が静岡の沼津なのでどのサービスもエリア内でした。
一番悩むのが料金。auは速いっちゃ速いんだけど、高すぎる。auのデータ通信サービスはネット申し込みで即日使えるので、試しにケータイとノーパソをUSBで接続してつないでみたら、Yahoo!のトップページ表示しただけでパケ代100円超える!!これは、ちょっといただけません・・・。1ページ見るのに100円なんて。データ通信専用カード(実売:14k円)を購入して、WINシングルセット割に入れば若干安くなるが、結局は従量制なので通信量気にしてちまちまやることになる。
ここは、定額制のプランがあるPHS系にするのが無難そうだ。
モバイルでネットするにも当然プロバイダは必要なわけで、自分が加入しているso-netのページを見ていたら、so-netにはbitwarpというPHSのモバイルサービスがあることに気づく。しかも、安い。定額制で、64kが3150円、128kが5250円。
ウィルコムより安いし、データ通信カードも初期費用に含まれている。さらに、8/31まで初期費用割引&最大3ヶ月無料らしい。それに、so-net会員は新たに申し込むというわけではなく、現在自宅で使っているBフレッツプランに追加という形なので面倒な手続きは不要。早速、ネットで申し込んでカードの送付先を沼津にしました。なにげなくso-net入ったけど、so-net使ってる人にはお得なサービスですね。2ヶ月しか使わないのに3ヶ月無料って・・。
Apache2.2でWebDAV
WebDAV(Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW)でファイル共有を行うための設定です。
Apache2.2では設定ファイルが個別になっており、httpd.confでインクルードするようになっています。
ロックディレクトリの作成。作成したらディレクトリの所有者をapacheに変更する。
# mkdir /usr/local/apache2/var
# chown apache:apache /usr/local/apache2/var
WebDAVディレクトリの作成。作成したらディレクトリの所有者をapacheに変更する。
# mkdir /home/httpd/dav
# chown apache:apache /home/httpd/dav/
httpd.confの編集。httpd-dav.confをインクルードするためコメントアウトする。
# vi /usr/local/apache2/conf/httpd.conf
# Distributed authoring and versioning (WebDAV)
Include conf/extra/httpd-dav.conf
httpd-dav.confの編集。自分の環境に合うように書き換える。
# vi /usr/local/apache2/conf/extra/httpd-dav.conf
上で作成したロックディレクトリの場所
DavLockDB "/usr/local/apache2/var/DavLock"
共有したい場所のエイリアス
Alias /dav "/home/httpd/dav"
ディレクトリの制御設定
WebDAVを有効にする
Dav On
ブラウザアクセス時に自動でファイル一覧indexを作成する
Options Indexes
認証のタイプ:ダイジェスト認証
AuthType Digest
認証ダイアログに表示する名前:なんでもよい
AuthName DAV
パスワードファイルの指定
AuthUserFile "/usr/local/apache2/conf/user.passwd"
OPTIONSメソッド以外は認証が必要
認証されたユーザは誰でもアクセス可能
require valid-user
アクセス用パスワードの作成
“test”ユーザーのパスワードを作成。realmは上で設定したAuthNameと同じにする。この場合DAV。
# /usr/local/apache2/bin/htdigest -c /usr/local/apache2/conf/user.passwd DAV test
Adding password for webshare in realm DAV.
New password:
Re-type new password:
apache2の再起動
# /etc/rc.d/init.d/apache2 restart
httpdを停止中: [ OK ]
httpdを起動中: [ OK ]
動作の確認
クライアント側でIEを起動して、ファイル→開く、でWebDAVの”ドメインorIP/dav?”を入力。そして、Web フォルダとして開くにチェックをいれOKをクリック。パスワード入力のダイアログが出るので入力し、無事に入れればOK。
ファイル転送における日本語ファイル名の文字コード(2)
Linuxの標準文字コードはEUCなため、EUCに統一できればいいが・・・。
- FTP
クライアント文字コード | 変換 | サーバ保存文字コード | |
IE | SJIS | 無変換 | SJIS |
ffftp | SJIS | 無変換 | SJIS |
ffftp | SJIS | EUC指定 | EUC |
サーバ保存文字コードをEUCに統一するには、ProFTPDにiconv() 文字コード変換パッチを当てる必要あり。SJISやUTF-8に変換することも可能。
- HTTP(WebDAV)
クライアント文字コード | 変換 | サーバ保存文字コード | |
IE(WinXP) | SJIS | UTF-8 | UTF-8 |
IE(Win2k以前) | SJIS | 無変換 | UTF-8(文字化け) |
WebDAVはUTF-8が基本なので、途中に変換処理を入れないと文字化けしてしまう。文字化けさせずに転送するにはmod_encodingでUTF-8に変換してやる必要あり。さらにサーバ保存文字コードをEUCに統一するには、apacheに文字コード変換パッチを当てる必要がありなのだが・・・。
FTPとHTTPで同じディレクトリを共有したい場合、サーバ上でファイルを加工しない限りUTF-8で統一したほうが楽そうだ。
ポッキー
が熱で解けて1本の束になっていた。悔しかったので束のまま食ってやった。