2006年08月18日一覧

ファイル転送における日本語ファイル名の文字コード(2)

Linuxの標準文字コードはEUCなため、EUCに統一できればいいが・・・。

  • FTP
クライアント文字コード 変換 サーバ保存文字コード
IE SJIS 無変換 SJIS
ffftp SJIS 無変換 SJIS
ffftp SJIS EUC指定 EUC

サーバ保存文字コードをEUCに統一するには、ProFTPDにiconv() 文字コード変換パッチを当てる必要あり。SJISやUTF-8に変換することも可能。

  • HTTP(WebDAV)
クライアント文字コード 変換 サーバ保存文字コード
IE(WinXP) SJIS UTF-8 UTF-8
IE(Win2k以前) SJIS 無変換 UTF-8(文字化け)

WebDAVはUTF-8が基本なので、途中に変換処理を入れないと文字化けしてしまう。文字化けさせずに転送するにはmod_encodingでUTF-8に変換してやる必要あり。さらにサーバ保存文字コードをEUCに統一するには、apacheに文字コード変換パッチを当てる必要がありなのだが・・・。

FTPとHTTPで同じディレクトリを共有したい場合、サーバ上でファイルを加工しない限りUTF-8で統一したほうが楽そうだ。

ポッキー

が熱で解けて1本の束になっていた。悔しかったので束のまま食ってやった。



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