PLフィルタを使ってみたが使い方を熟知してなかったのでうまい具合に取れてない。PLは空をより青く撮ることができるが、逆光で使うもんじゃないみたいだな。1枚目はもろ逆光やし。ここだとPLは要らなかったカナ?
「2009年09月」一覧
スイスポ:吸気系純正戻し
低速トルクが欲しかったのでキノコから純正に戻しました。
キノコタイプ、純正エアクリそれぞれのメリット・デメリットをまとめます
キノコタイプ
メリット
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- 空気の吸入量を多く出来る
- 4000rpm以上で伸びのある加速
- 官能的な吸気音、排気音
デメリット
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- 低速トルクの減少
- 吸気温度高め
- 集塵能力低下
純正エアクリボックス
メリット
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- 扱いやすい低速トルク
- 吸気温度の変化が少ない。素材がプラスチックなので熱の影響を受けにくい。
- 集塵能力普通
デメリット
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- 空気の吸入量小?(キノコだと排気音が変わるので、それだけ空気を多く吸ってるということかな?)
結論
高回転を多用する乗り方をするかどうかで選べばいい。キノコは低速トルク無いけど、回せば本領発揮。純正は低速トルクあるからストップ&ゴーが楽。街乗り中心なら純正だね。でも、キノコつけたときの排気音はいい音してたなあ。純正だと静かすぎる。純正のまま吸気量を増やそうとしたら、フィルターをもっと目の粗いヤツに換えればいいのかな?集塵能力は低下するけど。。。
吸気系・排気系についての考察
例:スイフトスポーツの場合
最高出力(馬力) 125ps(92kw)/6800rpm
最大トルク 15.1kg・m(148N・m)/4800rpm
クルマの乗り方
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- ギヤを駆使してエンジンを常に高回転で回し続ける(最高出力重視)・・・サーキットとか
- エンジンを低回転で多用する(低速トルク重視)・・・普通の街乗り(ストップ&ゴー)
パーツメーカーが出しているパーツは主に前者を対象としていることが多い(キノコとかでっかいマフラーとかね)。
エンジンを高回転で回し続ける理由・・・6800rpm で最高出力の125psが出るから
最高出力をあげるには⇒エンジンの燃焼効率を上げる
⇒酸素(空気)を多く取り入れ、多く排気されるようにする
⇒吸気系・排気系を効率のいい(抜けがいい)ものに交換する
さらに掘り下げると、
抜けがいいもの⇒空気の通る管が太い
⇒流れる空気量は多いが速度が遅い
⇒排気慣性が弱い
⇒低回転だと排ガスをうまく排気できない
⇒低速トルク低下
なので、サーキットでバリバリやりたい人は、吸気も排気も抜けのいいヤツに換えればいい。
しかし、最高出力は上がるが低速トルクがなくなるので街乗りしにくいものになってしまう。
走行距離
今日は雨も降っており、気温は19度で半そでだとちょっと寒いくらい。先週と比べて10度近く低い。でも、クルマにとってはこの10度が大きい。やっぱり気温が低いほうがパワーがある。ぜんぜん違うね。むき出しのエアクリだと、こんなにも熱の影響を受けてしまうのかってくらい。熱対策は重要だ。
エンジン始動直後のエンジンルーム内の温度が低いうちはそれなりにパワーがあるが、時間が経つにつれてエンジンルーム内の温度がだんだん高くなってくるとパワーダウンを感じる。
コラム
吸気温度とエンジンパワーについて自分なりのまとめ
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- 吸気温度が高⇒空気の体積が大⇒一度に吸える酸素が少⇒燃焼効率が低⇒パワーダウン
- 吸気温度が低⇒空気の体積が小⇒一度に吸える酸素が多⇒燃焼効率が高⇒パワーアップ
参考