以前、KnoppixのddとQTPartedを用いて、旧ディスク→新ディスクにWindowsXPシステムパーティションを丸ごとコピーしたが、パーティションコピーの問題点として、パーティションサイズの変更ができない、chkdskをかけるとエラーが見つかるということがありました。
今回、BartPE(CDブートするXP)を用いて、システム領域のコピーを行いました。この場合、単純にファイル単位でコピーするだけなのでパーティションサイズの変更が可。
準備
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- BartPEのCD作成。これが結構大変!?(回復コンソールプラグインを入れておくこと)
手順
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- 新しいディスクを接続。
- OS起動。
- 新しいディスクをディスクの管理でパーティション切り、フォーマット、アクティブに設定。
- BartPEで再起動。
- 「スタート メニュー\プログラム\アクセサリ\システム ツール\バックアップ」を起動し、C:\(古いディスク)のバックアップをとる。バックアップが取れたら、D:\(新しいディスク)にリストアする。
※エラーが出る場合は「ボリュームシャドウコピー」を無効にする
※エクスプローラで普通にコピーするとNTFS属性等がコピーされないので注意 - 電源を切る。
- 古いディスクをはずす。
- 回復コンソールを起動し、「fixmbr」。 もしくは、DOSフロッピーにて起動後「fdisk /mbr」。
- exitで抜ける。
以上で新しいディスクからOS起動するはず。
追記:
ログインできない(すぐログオフしてしまう)場合は、DOSフロッピーにて起動後「fdisk /mbr」を叩いてください。