昨年末に購入した家のパソコンFujitsu LIFEBOOK WA1/Wですが、内蔵ストレージがHDDのため、SSDに慣れた身にはHDDのレスポンスの遅さが気になる。ということで、HDDをSSDに交換し、データ移行を行ったのでそのメモ。
今回、元々ついていたHDDが500GBだったが、交換するSSDは240GBの為、単純にディスクのクローニングだけでは容量が足らないので無理だが、EaseUS Todo Backupを使用すればあっさりできた。
【必要なもの】
- EaseUS Todo Backup Free 9.1
- SATA→USB変換ケーブル(今回はサンワサプライのUSB-CVIDE5を使用)
- 交換用SSD(SanDiskのSSD Plus 240GB SDSSDA-240G-J25Cを使用)
簡単な流れは以下の通り。
- EaseUS Todo Backup Free 9.1をパソコンにインストール
- SATA→USB変換ケーブルでSSDをパソコンに接続
- EaseUS Todo Backupを起動し、HDDの中身を丸ごとSSDにクローニング
- パソコンをシャットダウンし、HDDをSSDに交換
- 交換したSSDでOSを起動
EaseUS Todo Backupを使用すれば、コピー元とコピー先の容量が異なっていても、パーティション領域を調整してクローニングができるようである。元のHDDの実使用領域は70GBくらいだったが、クローニング時間は約1時間ほどで完了した。交換後初めてOSを起動する時は、チェックディスクが走るが、これはOS起動中にクローニングを行ったため、ダーティーシャットダウンから再起動したときと同じ状態だからだろう。
OS起動後はサクサク動くようになって実に快適である。
ただ、ディスクの管理を確認すると、ディスクの先頭領域に8MBほど未使用領域があるが、特に動作に問題ないので気にしないことにする。
EaseUS Todo Backupの詳しい使用方法については以下のサイトが参考になる。
- HDD _ SSD の C ドライブ(システムドライブ)をOS丸ごとコピー_クローンできるフリーソフト「 Easeus Todo Backup 8.2 」の使い方解説!
- ASCII.jp:Windowsを起動したままでOK! HDDからSSDに換装して爆速化 (1_2)|何倍も速度アップ!
ちなみに、交換したSanDiskのSSD Plus 240GBのベンチマーク結果を載せておく。