Linuxが動くシングルボードコンピュータ、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を手に入れました。
セット内容は本体と取説。これだけでは動かないので、
OS入りのSDカードと、専用のケース、電源供給するためのmicro-USBアダプタ(5V、1A)も追加で入手。
ケースに入れて、HDMI、LAN、USBキーボード、micro-USB電源を接続。電源スイッチはないので、micro-USB電源を接続と同時に起動し始めます。
テレビに初期セットアップの画面が表示されました。基本的に上から順番に設定していけば良いです。
expand_rootfs メモリカードの領域を全部使い切るように拡張する overscan 液晶につなぐ場合はDisable configure_keyboard [Generic 105key (Intl) PC]-[Other]-[Japanese]-[Japanese-Japanese(OADG109A)] change_pass 必要に応じて変更 change_locale デフォルト change_timezone [Asia]-[Tokyo] memory_split デフォルト overclock デフォルト ssh リモートで操作できるようにするならEnable boot_behaviour ブート時にGUIを起動するかどうか。Noにした場合でもstartxで後から起動できる。 update アップデートを確認。apt-get updateと同じ?
セットアップ完了後、リブートしてログインしました。Debian Linuxがベースのようです。
startxでGUIを起動してみました。デフォルトの状態でネットにつながってWEBも見れます。動作感的にはややもっさりしてるかな、という程度です。しかし、こんな小さな基板でLinuxが動いて、Full-HDで画面出力ができるなんて驚きです。Linuxなんでハードウェアリソースが許す限り、やろうと思えば何でもできちゃいますね。
動作中の消費電力です。左がアイドル中、右が音楽再生中です。