2008年06月22日一覧

BartPEでシステム領域のコピー

以前、KnoppixのddとQTPartedを用いて、旧ディスク→新ディスクにWindowsXPシステムパーティションを丸ごとコピーしたが、パーティションコピーの問題点として、パーティションサイズの変更ができない、chkdskをかけるとエラーが見つかるということがありました。

今回、BartPE(CDブートするXP)を用いて、システム領域のコピーを行いました。この場合、単純にファイル単位でコピーするだけなのでパーティションサイズの変更が可。

準備

手順

    1. 新しいディスクを接続。
    2. OS起動。
    3. 新しいディスクをディスクの管理でパーティション切り、フォーマット、アクティブに設定。
    4. BartPEで再起動。
    5. 「スタート メニュー\プログラム\アクセサリ\システム ツール\バックアップ」を起動し、C:\(古いディスク)のバックアップをとる。バックアップが取れたら、D:\(新しいディスク)にリストアする。
      ※エラーが出る場合は「ボリュームシャドウコピー」を無効にする
      ※エクスプローラで普通にコピーするとNTFS属性等がコピーされないので注意
    6. 電源を切る。
    7. 古いディスクをはずす。
    8. 回復コンソールを起動し、「fixmbr」。 もしくは、DOSフロッピーにて起動後「fdisk /mbr」。
    9. exitで抜ける。

以上で新しいディスクからOS起動するはず。

追記:

ログインできない(すぐログオフしてしまう)場合は、DOSフロッピーにて起動後「fdisk /mbr」を叩いてください。



スポンサーリンク