postfix and qpopper の変更点


* 送信メールサーバ [#d1bdbbbb]

** postfixのインストール [#n7e53bc9]

postfixはデフォルトでインストール済みで、自動的に起動するようになっています。

** 設定ファイルを編集します [#e5a3c04f]

 # vi /etc/postfix/main.cf
>
 #myhostname = host.domain.tld
 myhostname = tp390x.niwaka.ddo.jp
 
 mydomain = niwaka.ddo.jp
 
 #myorigin = $myhostname
 myorigin = $mydomain
 
 inet_interfaces = all
 
 mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain $mydomain
 
 mynetworks = 192.168.0.0/24, 127.0.0.0/8
 
 relay_domains = $mydestination
 
 smtpd_client_restrictions = permit_mynetworks,			←SPAM対策
                             reject_rbl_client relays.ordb.org,
                             permit


** postfixの再起動 [#w90d3de3]

 # /etc/rc.d/init.d/postfix restart
 Postfixを停止中:                                           [  OK  ]
 Postfixを起動中:                                           [  OK  ]



* 受信メールサーバ [#k80d1597]

** qpopperのインストール [#q5460a8b]

qpopperはinetdによって起動されるので、先にinetdをインストールします。

 # apt-get install inetd
 パッケージリストを読みこんでいます... 完了
 依存情報ツリーを作成しています... 完了
 以下のパッケージが新たにインストールされます:
   inetd
 アップグレード: 0 個, 新規インストール: 1 個, 削除: 0 個, 保留: 1 個
 29.2kB のアーカイブを取得する必要があります。
 展開後に 36.3kB のディスク容量が追加消費されます。
 取得:1 http://updates.vinelinux.org 3.1/i386/main inetd 0.17-0vl1 [29.2kB]
 29.2kB を 0s 秒で取得しました (98.9kB/s)
 変更を適用しています...
 Preparing...                ########################################### [100%]
    1:inetd                  ########################################### [100%]
 完了

** つづいて、qpopperをインストールします [#m79668e2]

 # apt-get install qpopper
 パッケージリストを読みこんでいます... 完了
 依存情報ツリーを作成しています... 完了
 以下のパッケージが新たにインストールされます:
   qpopper
 アップグレード: 0 個, 新規インストール: 1 個, 削除: 0 個, 保留: 1 個
 0B/560kB のアーカイブを取得する必要があります。
 展開後に 1192kB のディスク容量が追加消費されます。
 変更を適用しています...
 Preparing...                ########################################### [100%]
    1:qpopper                ########################################### [100%]
 create backup /etc/inetd.conf.rpmsave
 完了

qpopperはインストールだけで特に設定する必要はありません。


** inetdを起動します [#o4a4af6e]

 # /etc/rc.d/init.d/inet start
 Starting INET services:                                    [  OK  ]


** LAN内のクライアントより送受信できるか確認します [#j25de10b]

LAN内で動作が確認できたら、外部からアクセスできるようにルータに穴を開けます。
外部から送信する場合は25番ポート(smtp)を、受信する場合は110番ポート(pop)を、サーバマシンに対してポートマッピング設定します。


** 外部からの確認および不正中継のテスト [#h94aa473]

[[確認くん:http://www.ugtop.com/spill.shtml]] で、自分のIPアドレスを確認します。

[[Mail relay testing:http://www.abuse.net/relay.html]] のAddress to test:欄に先ほど調べたIPアドレスを記入して、Test for relayを押します。


初めのほうに、

 Connecting to 自分のIPアドレス for anonymous test ...
 <<< 220 自分のホスト名 ESMTP Postfix
 >>> HELO www.abuse.net
 <<< 250 自分のホスト名

と表示されれば、アクセスできたことがわかります。

ずらずらとテストが行われて、

一番最後に、

 Relay test result
 All tests performed, no relays accepted.

と表示されればOKです。

*Tips [#x8814ddf]

** ログイン不可のメール用ユーザーアカウントを作成する [#b12aa7f1]

 # useradd -s /bin/false [ユーザーアカウント]

パスワードを付ける

 # passwd [ユーザーアカウント]
 Changing password for user xxxxxx.
 New password:
 Retype new password:
 passwd: all authentication tokens updated successfully.

** メールを転送したいとき [#ra8fa8b8]

 # cd /home/[ユーザーディレクトリ]
で、
 # vi .forward
>
 [email protected]

に転送先のメールアドレスを記入して保存する。


* コメント [#u2124ce8]
- ã??ã?®é??ã??ä¿?太é??ã?®è©©ã??ã??  http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.htm?info=viagra viagra   ??袪??袪????   -- [[viagra]] &new{2010-03-08 (月) 12:51:17};

#comment

IP:124.25.160.72 TIME:"2012-03-17 (土) 17:52:13" REFERER:"http://kayanomori.net/memo/index.php?cmd=edit&amp;page=postfix%20and%20qpopper" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/17.0.963.79 Safari/535.11"