*概要 [#o5b07609]
クライアントから、サーバにSSHで接続します。
ここでは、ターミナルソフトとして、
- [[UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2:http://sleep.mat-yan.jp/~yutaka/windows/]]
ファイル転送ソフトとして、
- [[WinSCP:http://www.tab2.jp/~winscp/]]
について説明します。
*UTF-8 Tera Term Pro with TTSSH2 [#q94ecd72]
UTF-8とSSH2に対応したターミナルソフト。
こちら http://sleep.mat-yan.jp/~yutaka/windows/ より、
InstallerかArchive のお好きな方をダウンロードする。
ttermpro.exeを起動すると、
#ref(ttnc.png)
このような画面が出るので、Host:に接続先のIPアドレスもしくはドメイン名を入力する。SSH2で接続する場合はSSH version:SSH2を選択する。
Hostが存在し、Serviceが正常に動いていれば、認証画面が表示される。
#ref(ttpw.png)
User name:
Passphrase:
を入力し、
パスワードのみで認証する場合は、
Use plain password to log in
を選択しOKを押す。
認証鍵を使用する場合は、
Use RSA/DSA key to log in
を選択し、サーバで作成した秘密鍵を指定する。
#ref(ttrsa.png)
*WinSCP [#v471301f]
SSH (Secure SHell)を使う、SFTP (SSH File Transfer Protocol) と SCP (Secure CoPy)のOpen source クライアントで、ローカルコンピュータとリモートコンピュータの間で安全にファイルをコピーする。
こちら http://winscp.net/eng/download.php よりダウンロードする。
Multilanguage installation package は日本語対応版。
**パスワードのみによる接続 [#q3636bf9]
WinSCPを起動する。
#ref(wscp01.png)
ホスト名、ユーザー名、パスワードを入力し、ログインをクリック。
#ref(wscp02.png)
警告が出るが、はいをクリック。
これで自分のホームディレクトリにログイン出るはず。
**認証鍵による接続 [#v5aaa61b]
WinSCPはサーバで作成した鍵がそのままでは使えないため変換する必要がある。そのためのツールがPuTTYgenである。もとはPuTTYのキーを作成するためのものだが、WinSCPでも同じものが使える。
***キーの作成 [#s0956ba7]
スタート メニュー\プログラム\WinSCP3\鍵関連ツールPuTTYgen\PuTTYgen
を起動する。
#ref(wscp03.png)
Loadをクリック。サーバで作成した鍵をロードする。
#ref(wscp04.png)
パスワードを入力。
#ref(wscp05.png)
OK。
#ref(wscp06.png)
Save private key をクリック。保存する。
***作成したキーを使って接続 [#e2255204]
WinSCPを起動する。
#ref(wscp07.png)
ホスト名、ユーザー名を入力し、秘密鍵に先ほど作成したキーを指定する。ログインをクリック。
#ref(wscp08.png)
パスワードを入力。
これで自分のホームディレクトリにログイン出るはず。
* コメント [#n2871eb5]
#pcomment(クライアントからSSHで接続/コメント)