■ Soft Ether設定メモ ■


2004/10/17

実験メモ

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クライアント1の仮想LANカードからサーバーの仮想LANカードに接続したい場合は、接続マネージャで192.168.0.1に接続する。逆にサーバーからクライアント1につなぐ場合も、192.168.0.1(localhost)に接続する。つまり、仮想HUBを持っているパソコンに接続すればよい。

上記の例では、クライアント2からは、192.168.0.*には接続できるが、192.168.1.*には接続できない(ネットマスク255.255.255.0)。 サーバーとクライアント1だけで通信したい場合に使うことができる。

Soft Ether使用メモ

LAN内で試してみたが、遅いなと感じることがあった。調べてみると、10〜12Mbpsくらいしか出てない。通信を開始するとサーバーのCPU負荷が100%になる。SoftHUB.exeとSoftEther.exeがそれぞれ半分くらい使っていた。サーバーはCeleron800MHz、384MBで、各PCは100Base/Tでつながっている。ちなみに、SoftEtherを使わない場合は、60〜70Mbps出て、CPU負荷は約70%。さすがに「仮想」というだけに、1台でハブとLANカードをエミュレートしているワケだから、それなりの性能のPCが必要なようだ。このソフト自体、インターネットをトンネリングしてセキュアな通信を行うことが本来の目的で、閉じられたLAN内で使ってもあまり意味がないかもしれない。