HITACHI DV-DH250D レビュー

正月、実家に帰ったときに、テレビの下にHDR(ハードディスクレコーダー)があり、使ってみてその便利さに感動した。親父が、なんかのセールで5万くらいで買ったとのこと。 今まで、テレビの下には、BSデジタルチューナーとDVDプレーヤーとVHSビデオデッキがあったわけだが、HDRによってこれらすべての機能をとってかわっている。 機能としては、

    • 地デジ、BS、CS(それぞれダブル)、地アナ(シングル)チューナー
    • ハイビジョン2番組同時録画
    • 最長430時間録画(250GB)
    • DVDマルチドライブ
    • 電子番組表
    • などなど

BSも見れるし、DVDも見れるし、録画も出来るし、それで元あったDVDプレーヤと同じくらいのサイズ。 そこで、早速溜まっていたVHSのビデオテープをいくつかDVDに焼きなおしてみた。DVDならサイズ的にも場所をとらないし、デジタルなので劣化の心配がない。 VHSデッキとHDRをつなぎ、XPモードでまずHDDに録画。DVDに直接焼くこともできるが、編集で要らない部分をカットしたいのでHDDに。MPEGで記録されていると思うけど再エンコードなどの処理はないので編集は結構簡単。編集が終わったらタイトルを入力してDVDに書き込む。そんなに長くない映像だと、高速コピーというモードが使え短時間でDVDに焼くことができる。また、DVDに入らないような長い映像だと、FRというモードを使えば、DVDに収まるように画質を調整してエンコードしてくれる。これは、再エンコードを行うため再生時間と同じだけ時間がかかる。 ダブルチューナなので、録画中でもテレビを見たり、さらに録画をしたり出来る。が、DVDにエンコードしながら焼いてるときは、一切操作できない。画面もエンコード中の映像が表示される。なので、これをやるときは夜寝る前などにセットしといたほうがよさそうだ。 あと、注意するのが、デジタル放送をDVDに焼きたいときはCRPMに対応したメディアしか使えない。今回のように、アナログの場合は、特に制限はなくDATA用のDVDにも焼ける。

地デジについて

一般的にデジタル放送のチャンネル切り替えは遅いが、このHDRは速い。少なくとも、松下のVIERAより速い。 しかし、田舎は地デジがまだまだだな。NHK含めて4chしか映らない。さらに、地デジでも左右に黒い帯の入ったSD放送が中心。HDなのは在京系の番組がほとんど。


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