2014年05月 一覧

Windows 8.1 proでntbackupを使う

Windows XPがサポート切れということで、ようやく重い腰を上げてメインPCのOSをWindows 8.1 pro(64bit)へリプレースしました。

XPで使っていたアプリなどは、ほぼほぼ移行が終わったのですが、Windows 8にはntbackupがないんですねー。今までXPではntbackupを使ってLTOにデータのバックアップを採っていたけどそれができない。フリーソフトを探してみたけど、個人用途でLTOを使うニッチな環境がないのか見つからない。かといってARCserveみたいなエンタープライズ用途の高価なソフトを買う気もしない。ほかに考えられる方法としては、VMwareでXPを仮想化してそこでntbackupを使うことくらいか。

ということで、セットアップしてみた。

環境

ホストOS:Windows 8.1 pro(64bit)
ハードウェア:Adaptec SCSI Card 29160 + HP LTO Ultrium-2 Drive
仮想化:VMware Player 6.0.2 build-1744117
ゲストOS:Windows XP pro(32bit)

ホストOS上でのSCSIカードとLTOドライブは以下のように認識しています。

SCSIカードはAdaptecなんですけど、「Compaq 64-bit/66MHz Wide Ultra3 SCSI Adapter」と認識しています。でも正常に動いている模様。

セットアップ

手順としては、VMware Playerをインストール→ゲストにXPをインストール→ホストのLTOドライブをゲストに見せる設定をすれば使えます。

注意点として、VMware Playerを起動する際は、「管理者として実行」しないと、ホストのLTOが切り離されてしまいゲストで使用できません。

ゲストOSのXPからは以下のように見えています。

ゲストのXPはバックアップ専用としインターネットにアクセスできないように、VMwareのネットワークアダプタの設定は「ホストオンリー」に設定します。

ゲストよりホストの共有フォルダをネットワーク経由でマウントします。ネットワーク経由とすることで、「2TB以上のディスクはダメ」みたいな32bit OSの制限も気にしなくてよくなります。あとは、ntbackupを起動しマウントしたドライブをバックアップ元としてバックアップ先をLTOにすればOK。

ntbackup固有の問題だが、デフォルトではバックアップパフォーマンスが非常に悪いので、以下を参考にチューニングをすることをお勧めする。

余談

とりあえずLTOへのバックアップはできるようになったが、LTOの寿命は約20年といわれているのにそれを扱えるソフトウェアがサポートしなくなるのでは本末転倒だな。Microsoft的には、今後テープメディアはサポートしない方針のようだ。エンタープライズ用途ではまだまだ使われているのが現状なのに。容量的にも外部メディアではテープが一番容量デカいと思う。今使ってるLTO2ですら200GB(圧縮:400GB)あるのでブルーレイよりもデカい。


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